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zoom RSS 「闇に住む民は光を見た」  みーちゃん風クリスマス寸劇

<<   作成日時 : 2007/12/24 16:46  

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むかしむかし、こんな預言がありました。

「ベツレヘムという この世の片隅で 
   星の輝くもと  神の子が生まれる  わたしたちのために」

この預言を聞いた、野次馬根性丸出しの占星術の学者さん3人が、暮れのくそ忙しい時期に、わざわざ遠い国から星を目指してやって来ました。




星の輝くもと・・ 星の輝くもと・・    あっ、 あの星だわ!





学者さん達は喜びにあふれ、その星のもとにある家へと急いで向かいました。





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そこには両親のマリアさんとヨセフさんのもと、飼い葉おけ風のかごの中で、スヤスヤと眠る男の子がいました。



「まあっ! なんて愛らしい男の子  思わず食っちまいそうだわ」
「本当そうだわ  食っちまいたい位、可愛らしい」
「それにしても、こんな可愛い男の子が神の子だなんて」
「私達今、すごい歴史的瞬間に与っているのよ」
「私達、絶対聖書に載れるわよ」
「勿論! これでダビデ君より目立つのよ!」




ぶつぶつ  ぶつぶつ  ぶつぶつ




「お父様、こんな日でもねじり鉢巻なのね」 
「あの方のトレードマークよ、なんたって大工さんなのだから」
「まあ!! じゃあ、この男の子も将来はお父様のお仕事継ぐのかしら?」
「でも神の子だからねぇ・・」





「でも神の子だからこそ、我々民と共にいて欲しいわ 大工として!」
「そうね! 本当そうね。」




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その後3人の学者さんは、神の子誕生のお祝いとして、自腹を切って用意した黄金 乳香 没薬を献上するところを途中で考えが変わり、神の子として世々に民の味方でいて欲しいという願いから、民の子供達が喜ぶお菓子 「カプリコ」 を、その幼き神の子に献上しました。 (菓子好きの学者さんの目論見もひそかに働いています)





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よき知らせのもとに沢山の民が訪れ、小屋の中は押し合いへし合い、年末のアメ横状態と化しました。 人々は神の子の誕生に歓喜乱舞し、大人達は神の子を讃える歌をオールナイトで歌いました。 しかしその止まない歌声のせいで、幼き神の子が一睡もできず、ついに母マリアが 「ちょっとアンタ達、いい加減場所変えてちょうだいよ!」 と怒りを爆発させました。



大人達は学者さん達を先頭に、行きつけのうたごえ喫茶 「エルサレム」 へと場所を移しました。 神の子誕生の喜びを表現するには、まだまだ彼らは歌い足りなかったのです。

                                 おしまい


  





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        〜みなさま よいクリスマスを〜   
             
                      みーちゃん姉妹一同より。

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